コモンイベント

Data/BasicData/CommonEvent.dat

XXX.common

に格納される、コモンイベント情報

オフセット サイズ 内容
00 1 byte

0x8E

コモンイベントヘッダ

01~04 4 bytes(Int32)

コモンイベントID

05 1 byte

起動条件比較演算子 & 起動条件

上位 4 bit:起動条件比較演算子

より大きい0x00
以上0x10
同じ0x20
以下0x30
より小さい0x40
以外0x50
ビットを満たす0x60

下位 4 bit:起動条件

呼び出しのみ0x00
自動実行0x01
並列実行0x02
並列実行(常時)0x03
06~09 4 bytes(Int32)

起動条件左辺

0A~0D 4 bytes(Int32)

起動条件右辺

0E 1 byte

数値引数の数

0F 1 byte

文字列引数の数

10~ 可変(文字列)

コモンイベント名

4 bytes(Int32)

イベントコマンド行数

可変

【イベントコマンド】 詳細は「イベントコマンド」タブ参照

行数だけ連続する。

5 bytes

0x01 00 00 00 00

値を変更してもロード可能。

ウディタで編集保存しても値は初期化されない。

可変(文字列)

メモ

  1 byte

0x8F

固定値?

【コモンイベントファイルでの値の扱い】

この値を変更してロードすると下図のようなダイアログが表示される。

ただし 0x8E の場合を除く。

エラーダイアログ

コモンイベントウィンドを開くと最小化された状態で開くが、ウィンドウを広げると編集可能。

編集して保存すると 0x8F に上書きされる。

0x8E に変更してロードした場合、強制終了する。

4 bytes(Int32)

【Ver3.00以前】0x0A 00 00 00

【Ver3.00以降】0x0B 00 00 00

固定値?

値を変更してロードすると強制終了する。

(Ver3.00以前)「引数名」の数を表す?(数値1~5、文字列1~5で10個になる)

この値を9、「引数名・文字列4」の後の5バイトデータを削除してロードすると 「データのバージョンが~」ダイアログが表示された後、バッファオーバーランが発生して強制終了。

【Ver3.00以前】可変(文字列) * 4
【Ver3.00以降】可変(文字列) * 5

【Ver3.00以前】引数名・数値1~数値4

【Ver3.00以降】引数名・数値1~数値4

引数が使用されない場合は空文字。

一度設定した後使用しないよう編集しても設定を保持し続ける。

Cself0~Cself4の変数名とは異なる。

(これらは別領域で管理されている)

5 bytes

0x01 00 00 00 00

(Ver3.00以前)「引数名・数値5」になるはずだった?

(Ver3.00以降)「引数名・数値5」まで用意された上で、「引数名・文字列1」との間に文字列一つ分のデータが配置されている。

【Ver3.00以前】可変(文字列) * 4
【Ver3.00以降】可変(文字列) * 5

【Ver3.00以前】引数名・文字列1~文字列4

【Ver3.00以降】引数名・文字列1~文字列5

一度設定した後使用しないよう編集しても設定を保持し続ける。

【Ver3.00以前のみ】5 bytes

0x01 00 00 00 00

(Ver3.00以前)「引数名・文字列5」になるはずだった?

(Ver3.00以降)数値引数名のような「6番目の文字列」は存在しない。

4 bytes(Int32)

0x0A 00 00 00

特殊指定数

1 byte

数値引数1の特殊指定

特殊な設定方法を使用しない:0x00

データベース参照(数値):0x01

選択肢を手動生成(数値):0x02

1 byte

数値引数2の特殊指定

数値引数の特殊指定1と同じ

1 byte

数値引数3の特殊指定

数値引数の特殊指定1と同じ

1 byte

数値引数4の特殊指定

数値引数の特殊指定1と同じ

1 byte

数値引数5の特殊指定

数値引数の特殊指定1と同じ

Ver3.00以前では 0x00

5 bytes

0x00 00 00 00 00 00

「文字列引数1~5」の特殊指定用?

値を変えてもロード可能、編集しても値が元に戻らない。

4 bytes(Int32)

0x0A 00 00 00

数値特殊指定文字列パラメータ数

可変

【数値特殊指定文字列パラメータ】 * 5
詳細は「数値特殊指定文字列パラメータ」タブを参照

数値引数1~数値引数5(Ver3.00以前は数値引数4)の数値特殊指定文字列パラメータが順に並ぶ。

20 bytes(Int32)

00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00

数値特殊指定文字列パラメータ * 5?

4 bytes(Int32)

0x0A 00 00 00

数値特殊指定パラメータ数

  可変

【数値特殊指定数値パラメータ】 * 5 詳細は「数値特殊指定数値パラメータ」タブを参照

数値引数1~数値引数5(Ver3.00以前は数値引数4)の数値特殊指定数値パラメータが順に並ぶ。

20 bytes

00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00

数値特殊指定数値パラメータ * 5?

4 bytes(Int32)

0x05 00 00 00

初期値数

4 bytes(Int32)

数値引数1初期値

4 bytes(Int32)

数値引数2初期値

4 bytes(Int32)

数値引数3初期値

4 bytes(Int32)

数値引数4初期値

4 bytes(Int32)

数値引数5初期値

Ver3.00以前は 0

1 byte

0x90

4 bytes(Int32)

コモンイベントラベル色

0
赤色1
青色2
緑色3
紫色4
黄色5
グレー6
薄赤7Ver3.380~
薄青8Ver3.380~
薄緑9Ver3.380~
ピンク10Ver3.380~
橙色11Ver3.380~

Ver3.00以降

エディタのカラーテーマがダーク系であってもこの表記は変わらない。

可変(文字列) * 100

Cself0~99変数名

1 byte

0x91

値を変更するとロード不可。

("データのバージョンが――”ダイアログが表示される)

5 bytes

0x01 00 00 00 00

用途不明。

値を編集してもロード可能。

ウディタで編集保存しても値は初期化されない。

1 byte

コモンイベント末尾A

Ver2.00より前の場合、 0x91 固定

Ver2.00以降の場合、 0x92 固定

(Ver3.00以降も 0x92 固定)

【以降、Ver2.00以降のみ付与されるデータ】

Ver2.00 以降コモンイベントが値を返すようになったため、それに関連するデータ。

Ver2.00以降で読み込むとき、

  • コモンイベント末尾Aが 0x91 かつ 次のデータが 0x8E まはた 0x8F
  • コモンイベント末尾Aが 0x92 かつ 「返戻値の意味」「返戻アドレス」「コモンイベント末尾B」が正しく取得できる

のいずれかの状態でないと読み込みに失敗し、ウディタが終了する。

可変(文字列)

返戻値の意味

4 bytes(Int32)

返戻アドレス

値を返す場合、0~99(1600000~1600099ではない)

値を返さない場合、 0xFF FF FF FF

1 byte

コモンイベント末尾B

0x92 固定