コマンドコード対応表

コマンドコードとは

ウディタ上で編集したマップイベントやコモンイベントを「イベントコード」としてコピーすると取得できる文字列のこと。

コマンドコードのコピー
マップイベントのコンテキストメニュー
コマンドコード例
上記画像のコマンドコードを取得した例
コマンドコード基礎知識

コマンドコード全体は以下のような規則となっている。

コマンドコード例
コマンドコード例
  • 先頭行は "WoditorEvCOMMAND_START" である
  • 最終行は "WoditorEvCOMMAND_END" である
  • ウディタ上の処理1行につきイベントコード1行が出力される。

イベントコードは以下のようなフォーマットとなっている。

[A][B,C](E)(F)

上記フォーマット内の "A" ~ "F" についてはそれぞれ以下のとおりの意味を持つ。

記号 意味
A 処理内容を示すコード 整数値
B 数値引数の数 0~127
C 文字列引数の数 0~128
D インデント 0~127
E 数値引数 複数の引数がある場合 "," 区切り。最大127個。
F 文字列引数 "" で囲まれた文字列。複数の引数がある場合 "," 区切り。最大128個。 文字列中の改行コードは "<\n>" で、ダブルクォートは "<sqrt>" で現す。

なお、動作指定コマンドは取得できない。イベントコードとしてコピーすると以下のとおり出力される。

動作指定コマンドコード
動作指定コマンドのイベントコードを貼り付けた例

ウディタ上で選択した範囲をイベントコードとして貼り付けた例と、そのコマンドをウディタにイベントコードとして貼り付けた例(チェックポイントに挟まれた2行)

ウディタ上でウィンドウから入力したイベントとイベントコードの対応表を以下に示す。