文字列

ウディタ内で使用する文字列はすべてこの形式

オフセット サイズ 内容
00~03 4 byte (int32)

文字列サイズ(バイト数)

04~ 可変

【Ver3.00以前】文字列(SJIS)

【Ver3.00以降】文字列(UTF-8)

末尾に\0が付与されている。

改行コードについて

ウディタ上で改行を含む文字列を入力したときの挙動

改行コードは基本的には 0x0A (<LF>)

Ver2.00以降、イベントコマンド「デバッグ文」内でのみ、改行コードが 0x0D 0A (<CR+LF>)となる。

ただし改行コードとして 0x0A が入力された場合は 0x0A が維持される。

その場合でもウディタ上で編集するとLFに変化する。

イベントコマンド「デバッグ文」以外の文字列使用箇所でも改行コード<CR+LF>を改行コードとして正しく認識する。

イベントコマンドコード化の挙動

<LF>、<CR+LF>どちらの場合もイベントコマンドコードに変換すると"<\n>"と出力される。

ウディタ上で改行できない箇所(コモンイベント名など)にバイナリデータを編集して改行コード(<LF>または<CR+LF>)を入力した場合、表示上は改行されていない状態となる。

ただし内部的には改行コードを保持した状態のまま扱われる。

例)改行コードを含むコモンイベント名のコモンイベントを「コモンイベント呼び出し(コモンイベント名指定)」で呼び出す場合、呼び出すコモンイベント名には改行コードを含んでいなければならない。

表示崩れ例

正しいコモンイベント名は "コモンイベント\r\n001" 。

改行コードを含まない文字列を指定した2行目のコマンドは該当コモンイベントが見つからない。

また、本来改行できない箇所で改行コードを使用すると一部表示が崩れる場合がある。

表示崩れ例

"コモンイベント\r\n001" と名前のついたコモンイベント名の表示が乱れている。

空文字の場合、

0x01 00 00 00 00

となる。

イベントコマンドコード化 特殊変換

イベントコマンド中に入力した文字列をWキーでコマンドコード化したときに変換される文字列。

元の文字列 変換後の文字列

改行コード

(\n, \r\n)

<\n>
" <dqrt>